地デジアンテナ工事を依頼する際、
100%誰でもというわけではございませんが、
条件に適された方でしたら、助成金の申請が認められる場合がございます。
単純に費用を負担して頂けるわけですから、皆さん利用したいと考えるはずです。
4K8Kアンテナの費用は本体のみで大体5,000円~13,000円。
工事を依頼する場合、本体+配線設備込みのトータル費用は33,000円~66,000円となります。
助成金を申請することで、約1/3程度のお金が戻ってくる可能性があります。
代表的な市販の4K8Kアンテナは、5種類ございます。
基本的にすべてのアンテナが4K8K放送の電波を受信できるので、どのアンテナを選んでも大丈夫です。
アンテナ上部に「4K8K」の文字、会社ごとのマーク、アンテナのシリーズ名が刻印されています。
・マスプロ電工
・DXアンテナ
・日本アンテナ
こちらのメーカーは日本3大アンテナメーカーと呼ばれ、アンテナ工事業者にもたびたび利用されています。
テレビと違い、「4K放送だけを受信するアンテナ」「8K放送だけを受信するアンテナ」は存在しません。
4K8Kアンテナ1台で、BS、CS、4K8Kの電波をまとめて受信します。
なかなかの優れものです(#^^#)
そしてアンテナだけを4K対応にしても意味がありません。
TVも対応したものに変える必要がございます
基本的なおススメとしては、<始めからチューナーが内蔵されている>4K8Kテレビをおすすめします
何より余計な事をしなくてすみますので、簡単です☆
内蔵されていないTVですと外付けチューナーを購入したり、設置したりと何かと手間が増えてしまう為、
内蔵型を推奨しております。
従来のBSアンテナから4K8Kアンテナに交換すると、電波の漏洩が起こる危険があります。
2018年、電波の干渉を防ぐための法改正が行われました。
4K8K切り替え工事の際に助成金が国から支給される制度ができたのです。
助成金の申請が通ると、4K8Kアンテナ工事費の約1/3が戻ってくるというものになります。
助成の対象となるのは、
「2017年5月より前にBS110°CSアンテナを設置していて、これから4K8Kアンテナに切り替えたい、一軒家在住の方」です。
非常に難解でややこしい条件です。。。
要は既に、アンテナを設置していて、
4K8Kアンテナに交換される方が対象ということです。
つまり新築への新規設置は対象外となります。
※申請方法
申請方法は簡単です。
①登録業者に4Kアンテナ交換の問い合わせをする
②登録業者に助成金を申請、受領を委任する
③確定金額が通知され、業者から助成金を受け取る
お客様ご自身ではなく、業者がA-PABに助成金を申請することになっています。
工事を依頼するアンテナ業者に、助成金申請のことを伝えてみてください。
つまりお客様は何もしなくて良いというのが便利ですね!!
※助成金申請の注意点
①助成金の対象となるのは「4K8Kアンテナの周辺機器」
助成金の対象となるのはアンテナ本体ではありません。
ブースター、分配器、壁面端子などの周辺機器が申請対象になります。
つまりこれらの機器を使用せず設置が出来てしまった場合は助成金の対象からは外れてしまいます。
②申請できる期間が短い
2021年の申請は7月に始まります。
枠が埋まってしまったり、申請する人が多かった場合は、助成金がもらえない可能性があります。
③支給まで1ヶ月以上待つ
申請が受理されても、すぐに助成金をもらえるわけではありません。
助成金の受理から、金額が確定するまでにだいたい1ヶ月ほどかかりまして、
実際に助成金が支給されるまでには、そこからさらに時間がかかります。
ただ、先述した通り、ご自身で何かをするわけではなく、
業者に手続きをしてもらい、ご自身は待っているだけなので、
時間に余裕がある方は気長に待っていましょう。
※最重要!!!
そもそもアンテナ業者さんが、助成金を申請出来る業者でなかった場合は、
元も子もありません!
必ず業者さんが手続きを出来る業者さんかどうかご確認下さいませ。
当ブログで紹介させて頂いている業者さんならば、
即日手配してくださいますし、助成金以外にも様々なお得情報を工事前にお知らせしてくれます。
ぜひ一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?
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