4k8k衛生放送はこれまでのハイビジョン放送(2k放送)よりもさらに美しくなめらかな映像が楽しめます。
実はそのアンテナ工事で助成金がもらえるということはご存知でしたか?
少しでも安く、お得にアンテナ工事をするために、助成金について知っておきましょう。
助成金をもらうにはもちろん条件があります。条件をよく確認しないままアンテナ工事を進めてしまい結局助成金がもらえないというパターンもありますので、まずは条件をよく確認していきましょう。
まず初めに、4K8K衛星放送のアンテナには「右旋円偏波」と「左旋円偏波」の2種類があるということです。
受信する電波はらせん状に回転しており、右回りのものと左回りのものがございます。
これまでのBS・110度CSアンテナは右旋円偏波ですから、全てのチャンネルを視聴することができないのです。
全てのチャンネルを視聴するためには、右旋・左旋両方に対応したアンテナを新たに設置するか、すでに右旋のアンテナがあるという方は分波器、分配器、ブースター、壁面端子などを交換しなければいけません。
今すでに右旋のアンテナがあるご家庭ですと、なぜアンテナだけでなくその他の機器も交換しなければいけないの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
それは、現在使用している分波器などの機器が左旋円偏波に対応しておらず、そのまま使用すると電波が漏れてしまい無線LANなどの他の無線機器のエラーや速度減少につながる電波干渉を起こしてしまう可能性があるからです。
逆に電子レンジなどの機器から左旋円偏波の放送に支障をきたしてしまう場合もあります。
そのためアンテナだけではなくその他の機器も交換しないといけないこともあります。
なかなか厄介な作業なのです"(-""-)"
では本題の助成金を貰う為には? まずは事務所や店舗ではなく一般の家庭で、国・地方公共団体の住宅でもないこと。 これが絶対条件です。 マンションも可です。 そして、2017年5月11日以前から従来のBS・110度CSアンテナが設置されていることです。 残念ながら新しくアンテナを設置する方は助成金制度の対象ではありません。 つまり、すでにBS・110度CSアンテナが設置されており、さらに左旋円偏波で放送されるチャンネルを視聴するために現在設置しているアンテナをBS・110度CS右左旋対応アンテナに交換する工事が助成金制度対象となるわけです。 さらに、交換前の機器が助成金制度対象のものかを調べないといけません。対象かどうかは総務省衛星放送用受信環境整備事業中間周波数対策事業(A-PABと呼ばれています)のホームページに「助成金交付対象機器リスト」が」記載されています。 しかし全部自分でやるのは大変なので、業者に全部投げてしまうというのがほとんどです。 登録業者の調査により助成金制度対象となった場合は、必要書類を受け取り、記入します。 助成金の申請は登録業者がしますので、委任状と確認書を記入し、本人確認のための身分証明書コピーを登録業者に提出します。これで助成金交付申請事務、助成金受領を委任したことになります。 というわけで基本的には丸投げでOKです(笑) 助成金を受け取れるかどうか?受け取れるのであればお願いしますね!くらいの感覚で大丈夫です。 逆にそれを渋るような業者は避けた方が良いでしょう。 業者からすれば面倒かもしれませんが、その面倒な事を快く引き受けてくれる業者こそ、ユーザーにとって良い業者なのではないでしょうか? 工事内容によりきりですが、数万円の助成金が出る場合もございます。 せっかく工事するならお得な方法を活用するのは当然の事。 当ブログで紹介させて頂いている業者さんならば快く対応してくださるところばかりですので。 ぜひご参考ください。
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