これからテレビを買い替えたり、新築を建てられる方の多くは、
頭のどこかで<4K8K>がよぎると思います。
誰だって良い環境でテレビを見たいしでしょうし、
どうせ見るなら高画質で見たい。
ただ、費用が高かったり、手続きが面倒だったり。
別にそれなら普通で良いや。
そういう方も多いと思います。
では?
安くて簡単に4K8Kが見れるとしたらどうでしょう?
今回はそんな方法のブログでございます。
そもそも4K8Kとは、2018年に開始されたもので、
まだ歴史自体数年でございます。
なので詳しく知らないという方も多いでしょう。
簡単に言えば新しい衛星放送の一つで高精細でキレイな映像で、映画やスポーツ観戦をするのにピッタリです。
そのため、アナログテレビから地デジに移行した時とは違い、
4K放送は既存のBSに新たに加わる形で放送されます。
なので、今まで見ていた番組を継続して視聴できます!
また、今のところ地デジが4K放送をスタートする予定はありませんので、急ぐ必要はありません。
4K放送独自のチャンネルを視聴する場合は少し話が違います。
テレビやアンテナだけでなく、周辺機器も4K8K対応のものに変える必要があります。
大体費用で言えば、3万円~5万円くらいが相場になるでしょうか。
たとえば、すでに4K8Kの視聴環境があり、アンテナのみを4K8K対応にするなら3万円前後。
新築の一軒家に、周辺機器も含めてすべて4K8K対応のものを設置し、
複数台のテレビでテレビを見たいなら5万円ほど見ておいたほうがよさそうです。
今後は4K8Kが主流になる想定でございますので、
今のうちに準備/対応しておいた方が順番待ちも少なく、
ちょうどいい時期とも言えます。
これから先はどんどん4Kチューナー内蔵テレビが主流になる事でしょう。
そして本題の助成金について:
従来のBSアンテナから4Kアンテナに交換するにあたって、
国から助成金をもらえるケースがございます
簡単に言うと、トータル工事費の1/3程度を国が負担してくれる制度になります。
集合住宅の例でいうと、約3万円ほどお安くなる事もあるそうです。
これは、4K放送のスタートと同時に総務省とA-PAB(一般社団法人 放送サービス高度化推進協会)によって始まった制度で、
支給の条件は以下の4つの項目を満たす場合です。
・4K8K放送の「左旋」で放送されるチャンネルを視聴したい
・現在、従来のBS110°アンテナが設置されている
・上記のアンテナは2017年5月11日以前に設置されたものである
・アンテナを設置する建物は、事務所や店舗、公共施設ではない
これらの条件を満たしている場合は助成金がおりる形となります。
申請方法と致しましては、
基本的に本人ではなく、委任を受けた業者がA-PABに助成金を申請することになっています。
おおまかな流れと致しましては、
①登録業者に4Kアンテナ交換の問い合わせをする
②登録業者に助成金を申請、受領を委任する
③確定金額が通知され、業者から助成金を受け取る
このような流れになっております。
まぁ~一般のお客様は業者さんに丸投げすればいいだけなので、かなり簡単です。
ただし条件がある制度でございますので、
全員が貰えるわけではない!ということは把握しておいた方がいいでしょう。
助成金申請のタイミングは、毎年A-PABのホームページで発表されます。
2019年の申請は7月に始まっており、申請数によっては、すでに枠が埋まってしまっている可能性もあります。
また、お役所仕事になるので、受理までにけっこうなお時間を要します。
1か月以上はかかる事がほとんどですので、
お急ぎの方や、何かの期限が決まっている方にはあまりおススメは致しません。
自分がスピード重視なのか、それともコスト重視なのかを見極めてから利用した方が良さそうです。
最初にお伝えした通り、
≪登録業者≫が申請を行う形なので、そもそも貴方が依頼した業者が登録業者でなければ申請が出来ません。
助成金は、国から登録業者と申請者の両方に通知され、その後で登録業者に振り込まれます。
事前に工事費から助成金の金額を引くのか、それとも後日助成金を申請者に振り込むのかは、業者によって異なります。
あらかじめ業者に確認しておいた方がいいでしょう。
せっかくアンテナを交換するなら、新築を建てるならよりよい環境で毎日のテレビライフを楽しんで頂きたいです。
その為に、こういった国の制度を利用するというのは賢い選択だとも思います。
当ブログで紹介させて頂いている業者さんならば、助成金に対しても詳しく教えてくれますので。
正式に依頼する前に、助成金について聞きたいという形でお問合せされてみてはいかがでしょうか?
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