アンテナというのは大体10年15年もつものですが、
使い方によっては20年にすることも出来ますし、
裏を返せば使い方が雑だと10年もたない事もあります。
なので適切な使い方・お手入れなどを行い、
長期的に安全に節約をしてご利用頂きたいものです。
1回の工事で数万円かかってしまいますので、
出費としては大きいです。
なるべくなら1度つけたアンテナを長期的に使う方が良いでしょう(#^^#)
・アンテナの外観をチェック
まずは完成形!綺麗にテレビが映っている状態を写真で保存しておきましょう。
定期的にアンテナの外観を点検し、錆や物理的な損傷がないか確認しましょう。
特に雨天の翌日なんかはアンテナの位置が変わったり、
破損してしまう事もありますので確認された方が良いです。
損傷がある場合は、早めに修理または交換する必要があります。
塩害地域によっては海風等でアンテナの位置がずれてしまう事もありますが、
そもそも完成形を把握していないとズレにも気づきませんので、
必ず写真に保管されることをオススメ致します。
・ケーブル・コネクタのお手入れ
アンテナとテレビの間のケーブル(同軸ケーブルなど)やコネクタを点検し、
しっかりと接続されていることを確認しましょう。
長年ご利用されていれば経年劣化もしてしまうので、本格的に故障する前に、
ホームセンターや家電量販店などで気軽に購入できる為、
ご自身で入れ替えなどをされるというのも長期利用と節約に繋がります。
・アンテナの方向と角度を調整
天候や周囲の環境の変化によって、アンテナの方向や角度がずれてしまうことがあります。
テレビアンテナは、ほんの少し正しい設置方向からずれてしまうだけで、
電波の受信レベルが下がり、視聴に悪影響を及ぼします。
定期的にアンテナの調整を行い、最適な受信状態を保つようにしましょう。
そのために先述した写真の保管が大事になります。
■簡単な対処法
いくら丁寧にご利用されていてもどうしても破損や故障、
テレビ映りが悪くなってしまうということもございます。
異常発生=業者依頼!
というのももちろん正しい手順なのですが、
ご自分で対処できる事もありますし、出来る範囲であればご自身で対処することで節約にも繋がります。
・受信信号の劣化に対処する
受信信号の劣化が起こる場合、まずはアンテナの方向や角度を微調整してみてください。
アンテナは、屋外に設置されることが多い為に天候の影響をよく受けてしまいます。
特に、台風など強い雨風が多い季節などは、悪天候の後にアンテナがずれてしまい、
視聴不良が起きる場合が多いです。
また、周囲の障害物や電子機器(電波障害の原因になる場合がある為)との距離を考慮し、
アンテナの設置場所を変更することも検討してください。
・ノイズ乱れ対処
受信画面や音声にノイズや乱れが生じる場合は、アンテナとテレビの間のケーブルやコネクタを確認し、
しっかりと接続されていることを確認してください。
また、全く視聴できない場合などは、B-CASカードがしっかりと差し込まれているか、
テレビ・レコーダー本体を確認してみましょう。
周囲の電子機器や家電製品との干渉を避けるため、アンテナとの距離を適切に保つことも重要です。
上記2つであれば設置状況にもよりますが、ご自身で対応可能な場合があります。
【完成形の写真】何度も記載しておりますが、まずはこちらを必ずお撮りください。
写真と現状がズレている時は写真の位置に直したり、ケーブルを入れ替えたり。
そういった事で対処が可能な場合もあります。
ただ、高所に設置されている事も多いため、
屋根の上に素人が登るのは当然危険です。
明らかにアンテナの位置が昨日と違うが、高所にあるという場合は専門業者に依頼された方が良いでしょう。
長期保証の業者さんも多いですし簡単な工事であれば無料対応してくださる業者さんもございます。
当ブログで紹介している業者さんであれば親身に相談に乗ってくれますので、
万が一の為にもいくつか目星をつけておく事をオススメします。
安全な長期利用に向けて、まずは必ずお写真を保管してください!!
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