当ブログでも何度もその単語は出てきておりますが、
【アンテナレベル】というものがあります。
電波受信感度や受信レベルという表現をすることもあります。
簡単に言えば携帯の電波と同じく、
圏外の地域もあればバリ3の地域もあります。
(バリ3って死語ですかねw)
筆者の年代がバレそうな気も致しますが、
とにかく電波の良い所・悪い所というものがありまして、
当然ながら電波の良い所にアンテナを設置した方がテレビの映りも良く、
生活が快適になること間違い無しです。
テレビのアンテナレベルとは、地上デジタル放送を見るために受信する電波の強さのことです。
このアンテナレベルですが、お手持ちのリモコンの「設定」ボタンを押すことで確認できます。
テレビのメーカーごとに一定レベルの電波を受信しなければ、
放送が視聴できない仕組みになっています。
受信環境が悪くなる原因は、大きく分けて2つ。
①アンテナからテレビへ、電波がうまく伝わっていない
②アンテナやケーブルなど、機器に不具合がある
主にこの2点を調べて、問題を改善すればOKです。
ただしこのアンテナレベル、ただ上げればいいのかというとそうではありません。
アンテナレベルを上げすぎて、逆に映りが悪くなってしまうケースもあります。
また、メーカーやテレビの機種によってアンテナレベルの基準が違います。
現在使用中のテレビによってベストなレベルというものがありますので、そこも注意です。
■アンテナレベルに対する対処法
①電波の経路が途切れている
アンテナレベルが下がってしまったときは、この経路のどこかで問題が発生し、
電波が届いていないことが多いです。
とりあえずアンテナの端子やケーブルが緩んでいないか確認してみましょう。
抜き差しするだけで治る場合がけっこうあります!
②アンテナとテレビの距離が長い場合
テレビとアンテナの間に物理的に距離があると電波が届きにくくなる時があります。
近づければいいのですが、立地上難しい場合はブースターなどの対策が必要となります。
③障害物
近所に高い木がある場合や、高層な建物が建築された!
なんて時は電波レベルに影響が出る場合があります。
特にアンテナ設置をした時にはそういう障害物が無かったのに、
住み始めてから高層マンションの建築などが始まるとこういったケースになります。
速やかに自治体や地域の受信環境クリーン協議会に相談してみましょう。
共同アンテナの設置や、ケーブルテレビ加入の案内をしてしてくれるかもしれません。
④地域特性
弱電界地域と強電界地域というものが存在します。
そもそも電波が弱い地域があり、個人ではどうすることも出来ません。
電波強度を強めるブースターの導入を検討してください。
弱電界地域の場合はブースターでもダメな場合があり、
そういった場所はケーブルテレビの加入が必須になることでしょう。
⑤機器の劣化・破損
アンテナや端子ケーブルが壊れていると、電波の通りが悪くなります。
とくに多いのは、アンテナが壊れている場合です。
アンテナの寿命は「10~15年」と言われています。
屋外に設置するアンテナの場合、雨風にさらされるため、どうしても劣化は避けられません。
速やかに交換をされた方が宜しいです。
個人で簡単に出来る事もあれば、アンテナ交換など業者レベルの事まで、
対処法は様々です。
まずは自分で出来る限りの事をやってみて、
それでもダメなら専門業者に【電話相談】してみましょう。
あくまで相談ですから、無料ですし、当ブログで紹介している業者さんならば、
無料で解決まで導いてくれる事もあります。
変に営業されるのではないか?
お金を取られるのではないか?
そんなことはありませんので、困った時はまず相談のお電話やメールをしてみるのが一番良いですね(#^^#)
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