アンテナは大きく取り扱いが大変な上、
何曜日に捨てればいいのかご存じの方も少ないでしょうし、処分に困りがちなものです。
ましてや普段目に触れないものですので、いつ捨てればいいのかというのも難しいところです。
実際、面倒で使わなくなったUHFのアンテナを屋根に残したままというご家庭もあるかもしれません。
しかし、使わなくなったアンテナを廃棄しない場合、
トラブルが起きる可能性もあるため、適切に処分しておいたほうがよいでしょう。
①粗大ごみ
アンテナがすでに外されていて捨てるだけの状態であれば、粗大ごみとして自治体で廃棄してもらえます。
処分する手数料は自治体によりますが、
小型アンテナであれば200円、大型アンテナでも1000円程度です。
また、30㎝以下の室内アンテナやBS/CSのパラボラアンテナは、
小型家電リサイクル法によりリサイクル回収の対象になっています。
②引っ越し業者
引っ越し時に廃棄する場合は、引っ越し業者に依頼してみるのもよいでしょう。
実際には引っ越し業者が手配したアンテナ業者が行うことが多く、
その分直接アンテナ業者に依頼するより料金が高くなる場合があります。
しかし、引っ越しのついでに一度に処分できるので最も簡単な廃棄方法です。
アンテナの廃棄の取り扱いは引越し業者によって違い、
引き取りできなかったり、無料でサービスしてくれたり、
5000円~1万円の処分費用がかかったりそれぞれです。
引っ越し業者に処分可能か事前に確認しておくのが良いと思います。
③不用品回収業者に回収してもらう
有料または無料で不用品回収業者に回収してもらうこともできます。
アンテナを撤去してくれることもありますが、撤去費や運搬費などがかかる場合もあります。
処分したいものが多い場合は、一度にまとめて処分できるのでおすすめです。
④アンテナ専門業者に依頼する
買い替えの時だけでなく、アンテナの撤去だけでもアンテナ業者に依頼できます。
アンテナが屋根の上にある場合は、
自分で取り外すと落下事故などの危険を伴うため、アンテナ業者に依頼した方がよいでしょう。
取り外しの相場は1万円台で、そのまま廃棄してもらえます。
引っ越しの場合は、引っ越し先の場所が近隣エリアであれば、
引っ越し先のアンテナ設置と一緒に取り外しも依頼できる可能性が高いでしょう。
■そもそもなぜ廃棄が必要なのか?
使用していないアンテナや古いアンテナをそのままにしておくと、
リスクもあるんです。
一番危険なのが、アンテナの老朽化や台風などによるアンテナやパーツの落下です。
隣家の建物や車、マンションであれば下の階のベランダなどに落ちて何かを破損させてしまった場合は、損害賠償責任が発生します。
また、重いアンテナが通行人に当たると、大きな怪我につながる恐れもあり、非常に危険です。
アンテナが落下しなくても、倒れてしまうと自宅の屋根が破損し、
雨漏りなどにつながる可能性があります。
普段TVの受信に使っているアンテナであれば異常があればすぐわかりますが、
使っていないアンテナは設置状態が悪くても気がつきにくいため、早めに撤去したほうがよいでしょう。
大体のアンテナが屋根の上やご自宅の裏などに設置されている為、
毎日意識してアンテナを見るということはないと思いますが。
やはり長年放置するのは危険も伴いますので、
使わないものはなるべく早めに処分しておいた方がいいでしょう。
上記の通り、様々な方法がございますが、
やはりおススメは専門業者に依頼されるのがベストです。
撤去だけではなく、長期的な使い方だったり、
新商品の情報だったり。専門業者ならではの技術と知識というのはお客様にとってメリットが大きいと思われます。
アンテナの設置や廃棄に迷われましたら当ブログに掲載している業者さんにご相談されてみてください(#^^#)
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