2月3月は新生活に向けてお引越しされる方が非常に多くなる季節です。
なかなか地デジアンテナの事というのは一般的ではなく、
どうやってテレビが見えているのか?
深く考えた事が無いという方の方が多いと思います。
リモコンでスイッチを入れればテレビが映る。
それが日常で当たり前の事です。
コンセントにつなげば見れると思っていらっしゃる方が多いようですね。
テレビを見る為には、【電波】が必要になります。
スマホでも電波があり、電波が悪いところだと圏外という表示になったりしますよね。
それと同じで、電波が届かないところだとテレビは見れません。
この電波の強さを表すのがアンテナレベルです。
地上デジタル放送だけではなく、BS/CS放送、4K8K放送など各テレビ放送の受信電波の強度にも用います。
綺麗な映像が安定して見られるのは、
アンテナレベルが映像に対して十分な量を受け取れているからという事になります。
半面、テレビの映りが悪くなったり、
突然画面が真っ暗になるときはアンテナレベルが基準値以下になっていることが考えられます。
そのため、テレビの映りが悪くなったときは「アンテナレベルを確認するといい」と言われるのです。
このアンテナレベルというのがなかなか厄介です。
というのも電波は目に見えませんから、確認方法も厄介なのです。
まずは≪テレビのリモコン≫で確認しましょう。
ホームや設定というボタンがございますので、
そちらからアンテナレベルを確認することが出来ます。
アンテナレベルが正常であればアンテナレベルとして数字が表示されますが、
異常があれば下記のエラーコードが表示されます。
E201:
アンテナレベルが低下していることを意味しています
アンテナの受信環境に不具合があったり、
ケーブルに接触不良がある場合です。
また、雨や雪など天候が悪い時にもアンテナレベルが下がりやすくなります。
E202:
電波が届いていないことを意味しています
アンテナ端子が抜けている、
チャンネル設定が間違っているなどでテレビに電波が届いていない状態です。
方向が変わっていたり、故障しているなどアンテナ自体に問題がある場合も考えられます。
E203:
番組が放送されていないことを意味しています
大抵、201か202のエラーが表示される事が多いです。
201エラーも202エラーも、
大抵はケーブルの抜き差し等で改善される事が多いのですが、
前日に大雨や大雪などの天災が生じている場合は、
アンテナ位置がずれている可能性もございます。
そういった場合はアンテナ業者さんに相談しましょう。
■何故アンテナレベルを引っ越し時期に確認するのか?
今回のブログの本題はここです!!
アンテナを設置する際にアンテナレベルというものを計測するのですが、
一番最初が一番重要です。
ご自宅のエリアや環境によって、アンテナ位置というのは異なりますし、
使用する部材も異なります。
アンテナ設置業者が誤った選択をすると、
後々、工事をやり直したり費用が何倍もかかったりと。
非常に面倒な事になります。
最初にしっかり計測し、適切な部材を使用することが最も大切です。
引っ越しというのは色々な契約をしたり、買い物をしたり。
何かとドタバタしている為、業者選定をおろそかにしてしまう方も多いです。
費用や時期に気を取られてしまう方も多いでしょう。
しっかりした業者選定を手軽にできるよう、
当ブログが参考になりましたら幸いでございます。
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