台風や落雷などの天災によってアンテナやテレビ視聴に異常が出るというケースが日本では非常に多く見受けられます。
テレビ画面には、「アンテナレベルが低い」と表示される事もございまして、
そういった経験をされた方も多いのではないでしょうか?
数字にはブレがあり、「レベル36」程の時もあれば、「レベル17」なんて時もあります。
アンテナレベルとは、「電波の強度」のこと。
受信強度、受信レベルと書かれていることもあります。
このアンテナレベルですが、お手持ちのリモコンの「設定」ボタンを押すことで確認できます。
■テレビのアンテナレベルが下がる原因と自力でできる対処法
・電波の経路が途切れている
アンテナでキャッチした電波を、
端子や分配器を通る事でテレビに電波が届けられます。
その経路で異常がある場合はテレビが視聴しづらくなってしまいます。
使っているケーブルや端子が地デジ、BS/CSそれぞれの対応品かどうかもあわせて確認してみてください。
・アンテナからテレビまでの経路が長い
単純に物理上の問題です。
お部屋の模様替えなどでテレビの位置を変えた場合に生じますので、
距離はあまり変えないようにしましょう。
・アンテナの周りに障害物がある
アンテナの近くに障害物があると、電波がうまく届かいことがあります。
高層な建物が建った事により、テレビに異常が生じた場合は、
速やかに自治体や地域の受信環境クリーン協議会に相談してみましょう。
共同アンテナの設置や、ケーブルテレビ加入の案内をしてしてくれるかもしれません。
・住んでいる地域の電波が弱い
自然が豊かな場所や、テレビの電波塔から離れている場所には、電波が届きにくいことがあります。
このような地域を「弱電界」といい、電波の強い地域「強電界」と区別されています。
電波強度を強めるブースターの導入を検討してください。
ほとんどの場所で視聴できない 「弱電界」 の場合は、
地域のケーブルテレビへの加入を検討してみてください。
・機器の劣化、故障
アンテナや端子、ケーブルが壊れていると、電波の通りが悪くなります。
とくに多いのは、アンテナが壊れている場合です。
屋外に設置するアンテナの場合、雨風にさらされるため、どうしても劣化は避けられません。
10年以上同じアンテナをご利用されている場合はそろそろ交換を視野に入れても良いころ合いです。
・アンテナの向きがずれている
雨風や台風などでアンテナの向きがずれてしまうと、電波が届かなくなる場合があります。
このような時は、正しい向きに調整し直す必要があります。
テレビアンテナは、たった数mm角度が違うだけで映りが悪くなってしまいます。
もし自力で動かす場合はくれぐれも慎重に行うようにしてください。
※テレビ本体も確認してみましょう。
B-CASカードやテレビ背面の端子などを確認し、
テレビ本体やレコーダー、チューナー、ケーブルといった各機器の劣化や破損を確認し、
必要があれば交換をされた方がいいです。
自力でできるアンテナレベルを上げる方法はこのくらいだと思います。
■プロに頼んでアンテナレベルを上げて貰う!
アンテナの向きを変えたり、新品の部材に変えたり、
ブースターを設置するなど、
なかなか一般の方では難しい事もございます。
そういった場合は専門的業者にお願いしましょう。
状況や依頼内容にもよりますが、数千円から数万円で気軽にテレビ環境を整える事が出来ます。
毎年梅雨が訪れ、雨が降らないという月はございません。
アンテナを屋外設置されている場合は、
定期的に専門業者に点検をしてもらうと、費用はかかるにせよ、
トータルコストは抜群にお安くなりますので、
壊れてからの対応ではなく、【ご利用出来ている間】の対応が、
一番コスパもよく、ストレスも無い事がおおいです。
当ブログで紹介させて頂いている業者さんであれば、場合によっては無料で現地調査という事もしてくれる場合があります。
お気軽にご相談されてみてはいかがでしょうか?
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