ふとした瞬間にテレビが映らない!
朝起きたらテレビが映らない!
一度はそういった経験があるのではないでしょうか?
観たい番組の途中で電波障害が起こると、ツライですよね。
意外とテレビの不具合時に自分で治す事も出来るんです。
過去何度か、そういったブログを掲載したことはございますが、
身近なトラブルですし、最低限覚えておくと損はしないでしょう。
テレビ不具合時には、色々な症状がありますが、
テレビ画面にエラーコードが表示される事が多いです。
大体下記のエラーが表示されます。
・E201・E202
電波の受信状態が悪い
・E100・E101・E102
B-CASカードの接触不良
・E209
ケーブルの接触不良
では上記エラーに対し、どういう風に対応をすればいいのか、
なるべく分かりやすくまとめさせて頂きます(#^^#)
■台風や大雨などの影響でアンテナが破損すると、テレビの映りは悪くなります。
八木式アンテナは骨の部分が少し欠けただけでも電波障害を起こします。
また、経年劣化により故障するケースもあるでしょう。
通常テレビアンテナの寿命は10年程度ですが、
海沿いの潮風を伴う場所に設置されているアンテナは特に劣化が早い傾向があります。
テレビの映りが悪いのは、アンテナの破損や劣化が原因かもしれません。
■時に、アンテナの受信レベルが下がる場合があります。
アンテナレベル(受信電波の強さの指標)が低くなる原因は主に以下の3つです。
・アンテナのズレ
・電波の遮断
・電波の干渉
風や雨によりアンテナの向きがズレると、アンテナレベルが低くなります。
特にBS・CS放送用のアンテナは上空36,000kmの人工衛星の電波を受信しているため、数mmでもズレるとテレビは映りません。
また、電波は庭木や高層ビルの影になって遮断されたり、
携帯電話基地局やアマチュア無線によって干渉したりします。近所の人も同じ状態なら場所が原因です。
アンテナレベルは、テレビのメニュー画面から確認できます。
メーカーによって手順や数値は異なるので、取扱説明書や公式サイトを確認してみましょう。
■テレビが映らない原因には、テレビ本体の劣化や破損が原因のことも多くあります。
液晶割れや液晶もれや基盤故障、
Blu-rayレコーダーの故障やアンテナケーブルの接触不良など、
いくつか理由はあります。
テレビの映りが悪い時には次の3つの対処法を試してみましょう。
・テレビアンテナの状態を改善する
・チャンネル設定を確認する
・電波障害が収まるのを待つ
アンテナに大きなトラブルがなければ、これらの方法で改善されます。
■アンテナレベルが低下した場合、原因がわかれば対処できます。
・アンテナのズレであれば向きを直す
・電波を遮断する庭木があれば剪定する
・周辺機器との接続を確認する
これらの方法で対処したのに電波が改善しない場合は、B-CASカードを抜き差しすると改善することがあります。
B-CASカードを抜き取り、柔らかい布で清掃してからもう一度挿入し、テレビを再起動します。
再起動の方法は以下の通りです。
テレビの電源を切る
電源プラグをコンセントから抜いて1分以上待つ
再度コンセントを入れる
1回で改善しない時は、2〜3回抜き差しして再度試してみましょう。
■火災保険■
テレビの写りが悪い原因がアンテナの可能性があれば、専門業者に調査を依頼した方がいいです。
特に高いところにアンテナが設置されている場合は、
十分な装備なしで屋根やベランダなどに上がると非常に危険です。
さらに無理な調整によりアンテナを傷めてしまうこともあります。
また自然災害による破損の場合、火災保険を使える事も多いです。
実例として80%のアンテナの修理で火災保険が利用できています。
保険会社への申請など、面倒な事も多いですからそういったアドバイスも専門業者ならば速やかに対応してくれる事でしょう。
■最終チェック
・テレビアンテナの状態が悪い
・アンテナレベルが低くなっている
・テレビ本体が原因
まず、自分で電源を再起動したり、コンセントを抜き差ししたり。
アンテナの向きを変えられる位置であればちょっとズラしてみましょう。
もし、そういった事で全く改善されないようであれば専門業者にまずはご相談を。
相談だけならば無料なところも多いですし、火災保険が利用出来る状況であれば、
実質の費用も少なく工事が可能です。
テレビが映らなくなった時は、慌てず冷静に。
まずは一旦お茶でも飲みながら深呼吸を!!!
当ブログにてご紹介させて頂いている業者さんであれば、
丁寧に親切に対応してくださる事間違いなしです。
念の為、急なトラブルに備え、
いくつか業者さんの目星はつけておいた方が良いかもしれません(#^^#)
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