アンテナ業者に何か依頼や問い合わせをする時というのは大抵TVが見れなくなってからだと思います。お引越しや新築などの新規設置は別ですが。
大抵のお客様がTVが見れなくなったから電話をする!という方がほとんどではないでしょうか?
壊れる前に、異常が出る前に相談するお客様というのは危機管理能力が素晴らしいですね。
仮に異常が出てからお問合せをしたとしたら。
1日でも早く治して欲しいものですよね。
とはいえ、業者も人間ですし会社です。
自分の思い通りにいかない事も多々あるでしょう。
・予約が取れない
・値段が高い
・どの業者に頼めばいいか分からない
でも悩んでいればいるほど、TVが見れない時間も長くなります。
焦りは禁物とはいえ、長考している余裕もないというのが現実です。
安全にアンテナを設置するためにはやはりそれ相応の工事期間が必要になります。
地上デジタルアンテナだけを設置するのであれば、標準的な集合住宅なら1日で完了すると言われています。
しかしながら、地上デジタルアンテナを取り付けるだけがアンテナ工事ではありません。
まずは電話やメール等でお客様の『現状』を知る必要があります。
時には現地調査と言って、作業員が自宅に伺い、現場を見る必要があるかもしれません。
当然調査を伺うのも予約制が多く、今すぐ来れるというのはなかなか無いでしょう。
それだけで数日要する場合もあります。
現地調査後、報告をするわけで、報告をもとに、オペレーターと、どういうアンテナを設置するのか、どういう手順で施工をするのかの打ち合わせを致します。
工事不可となるケースはめったにありませんが、仮にそうなった場合は新たな設置場所や取り付けやすい地上デジタルアンテナの種類などについて業者のほうから提案があります。
その後、正式な見積書が業者から送付され、依頼者が発注の意思を示せば工事の日程を決めることになります。
ここまでに何日も要している場合があります。
早ければ数日、長ければ2週間かかる場合もあります。
そこは業者の予約状況や実力が試されるところでもあります。
もちろんその間TVは見れないわけです。
だからといって現地調査を省くのも危険です。
高額な料金を請求される場合もあれば、当日設置が出来ないなんて事も考えられます。
それに現地調査をしてもらう事で業者の工事スキルをみきわめる絶好のチャンスとも言えます。
訪問時に簡素な調査器具しか持っていなかったり、こちらの質問への答えがつねに曖昧だったりと、工事全体でも重要なウエイトを占める現地調査を軽視している業者には、この段階から思いきって依頼取り下げの意思を伝えたほうがいいでしょう。
大多数の良心的な業者は電波測定器はもちろん、候補となるアンテナの見本や大まかな作業マニュアルなど、依頼者を安心させるために充分な装備を携帯しています。
そして一番大切なのがアフターフォローです。
どういった保証がついているのか?必ず確認してください。
初期費用や技術力に目をとられがちですが、長年使うものですから、初期費用よりも設置後のサポートの方が重要と言えます。
例えば初期費用が安く長期保証が弱いA社と、
初期費用が高く長期保証も強いB社であれば圧倒的にB社です!!
設置後の修理費用を考えれば初期費用の差など軽くペイできる程でしょう。
たいていの業者はアンテナ設置後数年間の無料保証期間を設けています。
その期間は業者によってまちまちですが、だいたい3年~5年といったあたりが平均のようです。
なかには7年という長期の無料保証期間を掲げている業者もあり、そうした業者はやはり顧客からも根強い信頼を集めています。
ほかの業者よりも長い無料保証期間は、プロとしての自信の表れなのかもしれませんね。
TVが見れなくなったらまずは業者に相談を!
そして相談したからといってすぐに見れるようになるわけではありません。
電話やメールの相談後、現地調査、打ち合わせ、工事です。
スムーズにいけば1日~2日で済む場合もありますが、1週間前後は見ておいた方が宜しいかもしれません。
業者にも繁忙期や閑散期があります。
タイミングによって全く違いますが、1週間TVが見れなくなる事を考えたら、
10年以上アンテナ設置して経たれているのであれば、見れるウチに交換した方が宜しいかもしれないですね。
もちろんそういった相談も当ブログで紹介させて頂いている業者さんならば丁寧に相談にのってくれますので。
今自分はこういう状況なんだが、どうすればいいだろうか?
という相談だけでもされてみてはいかがでしょうか?
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