アンテナと言えば屋根の上に設置するもので、魚の骨のような形をした、
ちょっとゴツイ見た目のアンテナが一般的でした。
時代と技術が進み、ここ数年は『デザインアンテナ』と呼ばれる壁面に設置するタイプのアンテナが主流となっています。
別名平面アンテナとも呼ばれ、ご自宅の壁に設置することから、
設置位置によっては従来の屋根上アンテナよりも天災被害を防ぐ事が出来るだけではなく、
スタイリッシュでコンパクトなデザインと豊富なカラーバリエーションから、
ご自宅の外観の色に合わせたアンテナ設置をすることが出来て、
オシャレな家づくりの1つとして人気を博しております。
そんな中、新時代のアンテナが登場!!
当ブログでも過去に掲載させて頂いたのですが、
≪ユニコーンアンテナ≫
ユニコーンアンテナはポール型のため、場所をとらずよりスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
地上デジタル放送を受信するためのアンテナであり、新築住宅を中心に人気が高まっています。
ポール形状で反射の少ないマット質感を採用しているため、360度どこからみても住宅のデザインに溶け込むというデザイン性に加え、
屋根の上にも建てる事が出来ます。
つまり、建物が隣接している住宅密集地でも設置できるというのは大きなメリットの1つです。
直径14センチのシンプルなポール形状なので風の影響を受けにくく、
1本のマストで衛星用のアンテナと組み合わせて設置することもできるというのもコスト削減と安全面に置いて優位です。
立地条件に合わせ屋根や壁、サッシなどに合わせられるように白と黒の2種類が用意されております。
金属部分やケーブル類が隠れているため外観がスッキリして、
お住まいのデザインなどを気にされる方には特におすすめです。
さらに、屋根上の太陽光パネルへの影響なども小さくてすみます。
ただ、やはりメリットだけではございません。
デメリットもいくつかございます。
比較的新しいデザインアンテナであるユニコーンアンテナには、
八木式アンテナに比べて受信感度がやや弱いというデメリットがあります。
また、工事費用が、若干ですがやや高く、
弱電界地域では設置が断られることもあるため、事前に相談が必要です。
ただし、洋風建築に比べて純和風建築にはマッチしにくいという意見はあるものの、
これらのデメリットはデザインアンテナと共通のものであるといえます。
ユニコーンアンテナの適切な設置位置としては、
周りに高い建物や木々がない開けた場所に設置することが望ましいです。
また、屋根や壁に直接設置する場合は、強度がしっかりしていることを確認しましょう。
テレビ視聴には様々な方法があり、
アンテナ視聴だけでも3つのアンテナがあります。
・八木式アンテナ
・デザインアンテナ
・ユニコーンアンテナ
自宅にはどのアンテナが合うのか?
電波状況や立地条件。お値段や工事時期など。
利用者のニーズに合わせて施工業者は動く形ですが、
お客様のご希望が不明だとなかなか身動きも取れません。
ですが、アンテナ設置など人生で何度も経験するものではありませんから、
利用者様も何をどう質問したらいいのかって迷いますよね。
高い買い物ですし、長年使うものです。
面倒で手間はかかりますが、ご自分でパパっと決めてしまう前に、
専門業者に相談をしてみましょう!
特に当ブログで紹介させて頂いている業者さんでしたら、
長年の経験と卓越した技術がウリの業者さんばかりです。
きっと皆さまのお力になってくれる事間違いなしだと思います!!
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