テレビの視聴方法にはいくつか種類がありまして、
どれをお選びするかによって毎月のランニングコストや、
テレビ視聴番組数が異なります。
戸建て住宅で地上デジタル放送や衛星放送を視聴するには、
専用のテレビアンテナを設置し、テレビ電波を受信するのが一般的でした。
しかし、インターネットなどを利用してこれらの放送を視聴できるサービスが急速に普及しています。
当ブログでも何度かご紹介させて頂いておりますが、
光テレビとケーブルテレビの組み合わせは、一般的に月額使用料が必要ですが、普及は進んでいます。
インターネットや固定電話、スマートフォンなどのサービスをまとめて契約することが出来るメリットなどがあるからです。
一方、アンテナを使ったテレビ視聴の最大のメリットは、有料チャンネルを除けば、基本的に無料で視聴できることです。
コスパ重視ならアンテナ視聴、
娯楽重視ならケーブルテレビ視聴と、
簡単ですが大雑把に分けるとそのようになります。
①アンテナ視聴
テレビを視聴することだけを望むのであれば、『アンテナ設置』が一番コスパの良い選択です。
最初にアンテナを設置すれば、その後は基本的に出費は無く、無料でテレビ視聴できます。
アンテナの寿命は一般的に約10年ですが、環境により若干違いがでます。
ですが、逆にしっかりとメンテナンスを行い、環境の良い設置場所であればさらに長い期間使用が可能です。
また、屋根上に設置する八木式アンテナという一般的なタイプのものであれば、
故障の場合などでも修理や交換の費用が比較的安いというメリットがあります。
ただし、どうしても住まいの外観に影響を与えてしまうというデメリットも有ります。
また、天災や鳥害にも弱いため、台風の時期なんかは警戒が必要です。
②光テレビ視聴
『光テレビ』は、インターネットの光回線を使用してテレビを視聴するサービスになります。
最近だとインターネットへのアクセスは、「光回線」が主流になりつつありますが、
この光ファイバー回線は、光を通すことができるケーブル「光ファイバー」を利用してデータの送受信を行います。
そのため、光回線はケーブルを自宅に設置する必要があります。
高速かつ安定的に接続でき、データ量に上限がないなど、メリットは非常に大きいです。
光テレビを利用するには、自宅に光ファイバー回線を引く必要があります。
しかし、すでに自宅に光ファイバーのインターネット回線が敷設されている場合は、すぐに光テレビを契約することが可能です。
ですが、設置後は基本的に無料となるテレビアンテナとは異なり
、地上デジタル放送やBS放送を視聴するには定期的に料金が発生するというデメリットも有ります。
③ケーブルテレビ
『ケーブルテレビ』でテレビ番組が見られる仕組みは、まずケーブルテレビ局の受信点にある巨大なアンテナで地上デジタル放送やBS・CS放送をキャッチし、その信号をケーブルで各契約世帯に送信するという形です。
このような大規模共同アンテナシステムは、各棟に設置された大型共同アンテナで地上デジタル放送や衛星放送を受信し、
各戸に送信するもので、個別のアンテナ設置スペースが限られたマンションなどでは、一般的なシステムになっています。
地上デジタル放送がケーブルテレビのみで提供され、
視聴に契約が必要な場合、そちらのケーブルテレビ局からBS/CS放送の視聴が可能です。
さらに、ケーブルテレビ限定のコミュニティチャンネルや、
普段見ている地域以外の放送局も見ることができるメリットがあります。
また、インターネットや固定電話などのサービスをまとめて利用できる契約サービスなどもあります。
ケーブルテレビのデメリットとしては、サービスエリアが限定されているため、
自宅がサービスエリア内でない場合は利用できないことがあるという事と、
光テレビと同じく、やはり月額料金など定期的に費用が発生することが一番のデメリットです。
テレビというのは家庭の中心とも言えるべき家電で一家団欒の必需品です。
民放だけでももちろん楽しく快適に過ごせると思いますが、
ご家族が多いご家庭であれば色々な番組を見れた方が良い場合もあり、
ネット回線も必需品である事からネットテレビを利用される方も増えてきております。
当ブログで紹介させて頂いている業者さんはアンテナ設置の業者さんばかりですが、
光テレビの事もケーブルテレビの事も専門的に詳しいスタッフが常駐しておりますので、
まずはご自分の家族構成やご自宅の在宅時間等、お気軽にご相談されてみてはいかがでしょうか?
Comments