元々アンテナ設置工事というのは、工事の中ではそこまで難しい作業ではなく、
一般の方でも比較的行いやすい工事の部類と言われております。
未経験の方でも1か月で覚えられた!という職人さんもいらっしゃいます。
特に最近では某動画サイトなどでも施工手順の動画が掲載されており、
動画を見ながら、自分で設置をするという方も増えているそうです。
以前当ブログでもご自身で設置する方法などを書かせて頂き、
反響もございました。
メリットデメリットある事でございますので、在宅されている方も多いこの時期でございますから、
ご自身での設置を検討されている方にはご覧頂きたいです。
最近ではBSアンテナをご自身で設置される方が多いそうです
まずはアンテナを選びましょう!
現在販売されているBSアンテナには「BS/CSアンテナ」というものがあります。
こちらは、110度CSにも対応していて、
BSとCS両方楽しみたい方にとっては魅力なアンテナです。
また、昔のBSとCSアンテナは取り付け角度が違うので、
以前のアンテナを使い続けていた方にとっても、このアンテナは需要が高いです。
BSアンテナ設置場所として、多くの方は、ベランダにアンテナを取り付けると思います。
ただし、コンクリートのベランダにアンテナを取り付ける場合は、
その場所に対応した金具がついたアンテナを選ぶ必要があります。
また、アンテナを取り付けるにはケーブルが必要ですが、
基本的に、お店で購入したアンテナにはケーブルが付属しているので、
どういった金具を使うべきかだけ事前に調べておいた方がいいでしょう。
組み立て方法としては、動画でも学べますが、
支柱を組み立てたら、しっかりとアームをはめ込みます。
このアームはけっこう固い為、なかなかの力作業になります。
そして、支柱を固定するナットを緩めたら、アンテナ本体に支柱を取り付けます。
この時、後でアンテナの向きを調節しやすいよう、ボルトはきつく締めないよう注意です。
組み立てたら、ベランダの手すりにアンテナを取り付けます。
手すりの支柱部分なら、簡単にアンテナの方向を調節することが出来ます
取り付けた後、バンドでコードを手すりに固定すれば、取り付けは完了です。
という流れになり、非常に簡単なように見えます。
実際簡単な方ではあるのですが、やはり一般の方が行えばそれなりにお時間はかかる事でしょう。
そして自分で設置している為、部材代のみの費用で取付完了です。
そこが一番の大きなメリットではないでしょうか。
業者に頼めば当然工事費用が発生しますので、自分で取り付けるよりは高額な出費になります。
ただし、以前の当ブログでも紹介させて頂きましたが、
デメリットもございます。
それは落下事故と保証。
工事中に何か物を落とした時、隣の家を傷つけたり通行人にぶつかってしまったりしたら、大変危険で大きなトラブルともなります。
また、自分で取り付けている為、保証の適応からも外れてしまいます。
アンテナというのは大抵10年以上お使いになる物が多い為、
業者に依頼すれば長期保証もついてきますが、自分で設置した場合は何かトラブルが起きた際に実費になってしまいます。
簡単な工事かもしれませんが、
安全や長期利用をお考えの方は、専門業者にご依頼された方が宜しいでしょう。
当ブログで紹介させて頂いている業者さんはどこも、安価で信用のおける評判高い業者さんばかりです。
ご自身で設置する場合のメリット/デメリットと、
業者にお願いした際のメリット/デメリットを比較参考になれば幸いでございます。
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