地デジアンテナにはいくつか種類があり、
当ブログでも色々な場面で【デザインアンテナ】という単語が出てきます。
その名前の通りデザインに優れており、
簡単に言えば【カッコいいアンテナ】です。
スタイリッシュで建物の景観を壊さないデザインアンテナは、
とくに新築にお引っ越しされる方から人気が高いです。
しかし見た目だけでアンテナを選ぶと、のちのち後悔するかもしれません。
というのもデザインアンテナは、建物や電波状況によって設置できないケース もあるからです。
今回は下失敗例に重点を置いて掲載致します
後日メリットも掲載しますので、決して悪い事ばかりではありません!
◆デザインアンテナの失敗例:
■家の景観にこだわりすぎた
スタイリッシュなデザインアンテナは、家の外壁に設置しても目立ちません。
しかし美観にこだわりすぎると、本来テレビ映像を映すのに必要な電波が不足して後悔することに…。
魚の骨のような形の八木式アンテナと比べて、デザインアンテナが受信できる電波はそれほど強くありません。
不便が起きないように工事前に電波状況をよく調べておく必要があります。
家の中どこを歩いてもワンセグを視聴できる環境でなければ、デザインアンテナでは不十分かもしれません。
電波を増幅するブースターの導入や、八木式アンテナへの切り替えも検討してみてください。
ただ、なかなか一般の方で電波レベルを計測出来ませんので、
デザインアンテナを考えている方は、プロの業者に相談をしてみましょう。
■引っ越す前に工事を依頼しなかった
新築で人気のデザインアンテナですが、
「新しい家に引っ越すまで、アンテナが無いことを知らなかった」
という方が意外と多いんです。
お部屋の中の事で頭がいっぱいで、外の設備まで気が回らなかったという方が多いです。
その代表例がアンテナと給湯器です。
また、何かと手続き変更も多いため、ついつい忘れちゃった。という方も多いです。
繁忙期だと業者も翌日に来れない事も多々ございます
1週間2週間先まで予約が埋まっているなんてこともざらにございますので、
お早目にご依頼をされた方が宜しいですよ(#^^#)
少なくとも引っ越しの2週間前には、業者への依頼を済ませておくようにしましょう。
■DIYしようとして挫折
節約のためにアンテナを自力設置しようと思い、ネットショップでアンテナ単品を購入したけど、
映りが悪くて結局専門業者に依頼した。
そういったお問合せやSNSなどのコメントを見かける事がございます。
そこまで難しい工事ではありませんし取り付け自体は簡単に出来ます。
ただ、やはり電波という目に見えないものを相手にする場合は、なかなか難しいです。
専用の機器もありますが、元々が節約の為にご自身でやられている場合は、
1回しか使わない専門機器を用意されていない方も多いので、結局業者にお願いするという形になることが多いそうです。
設置場所の自由度が高いデザインアンテナですが、どこに設置してもいいかというとそうでもありません。
アンテナの設置場所が低かったり、電波を遮るものがあると、電波の受信が悪くなります。
その結果建物の障壁の少ない、壁の高い位置にデザインアンテナを設置することが多いです。
しかしアンテナを設置するための高所作業は、大変危険です。
3連はしごがほぼ必須となり、常に転落の危険があります。
少しでも「無理だ」と思ったら、プロにご相談下さいませ。
■施工のずさんな業者に依頼してしまった
地デジアンテナの中でも雨風に強いデザインアンテナですが、
最初にしっかりと固定しなければ本体や壁の劣化を早めてしまいます。
このような結果にならないためにも、
丁寧かつ経験豊富な作業員/業者に依頼されてください
業者に相談する時は、必ず以下の5つのポイントをチェックするといいでしょう。
【業者選びのポイント】
・問い合わせから工事までをスピーディに行ってくれるか
・現地調査・見積もりを無料でやってくれるか
・見積もりの内訳をきちんと開示してくれるか
・5年以上の保証期間を設定しているか
・スタッフの印象がよいか
特にアンテナ業者に限った事ではございませんが、
やはり最低限のスピードと、カスタマー対応というのは必須です。
予約制の業者が多いため、なかなか日程が合わないということもありますが、
問い合わせの印象、メールや電話の印象というのは日程とは関係ございません。
この対応力で業者を選ぶというのも宜しいかと思います。
上記はあくまで失敗例で、珍しいケースでもあります。
基本的には成功しますし、決して悪い商品ではございません。
むしろ今の時代、デザインアンテナを取り付ける方の方が多いです。
良い商品ではありますが、悪い所、不安な所もあるというのは理解してからどのアンテナにするかを選ばれた方が良いでしょう。
これからお引越しされる方、新築をご検討中の方。
まずはプロに相談してみませんか?
無料相談ですし、依頼というわけではございません。
アドバイスを貰うだけでもじゅうぶん参考になるかと思いますよ(#^^#)
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