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【要点】アンテナ設置の際に必要な≪ブースター≫とは?



アンテナ設置工事というのは色々な工具や部材を用いて、

1つの工事として完了させるのですが、

一番金額が左右する項目としては、

<ブースター>を用いるか否かというところだと思います。

そもそもブースターとは?

≪アンテナで受信した電波を増幅する機器です≫

これがけっこう高額で工事費用の半分を占める場合もございます。


ブースターの役割は受信した弱い電波を強くしてテレビに届ける

電波を強くするというのが基本的な役割ですが、

ブースターはアンテナのすぐ下に取り付けられていることが多いのです。

ただ、そもそも電波環境が良いご自宅であればブースターを設置する必要はありません。


・住んでいるエリアに届く電波が弱い

・アンテナからテレビまでの距離が長い

・複数のテレビで見る

こういった場合に、ブースターを用いる事が多いです。


ブースターは精密機器ですので、経年による劣化は避けられません。

寿命は一般的に10年~15年と言われますが、

屋内に設置している場合と屋外に設置している場合では違います。

屋外の場合は、雨や風だけではなく、

紫外線も多く浴びているため、

屋内よりも屋外に設置している方が寿命は短くなります。


また、寿命や経年劣化以外ですと、下記2点が故障の原因となる事が多いです。

・電波が強すぎることによる故障

ブースターは弱い電波を増幅する機器です。

そのため元々電波の受信レベルが強い場合は必要ないので、

電波の受信レベルが高い場合にブースターを設置してしまうと正常に作動しなくなり、

テレビが映らなくなってしまいます。

設置する必要が無いのに設置している場合、

業者さんにそそのかされた可能性もございます。

設置業者さんに改めて電波測定をしてもった方が良いでしょう。



・異常発振による故障

ブースターで増幅された出力電波と、

ブースターで受信した電波が混線することで起きるのが異常発振です。

アンテナとブースターの距離が近すぎたり、

出力ケーブルと入力ケーブルを一緒に束ねてしまうといったことでこの異常発振が起きてしまいます。

間違った方向に流れている電波を増幅し続けることでハウリングのような状態を引き起こし、

電波が逆流してテレビアンテナから放射されるなどのトラブルも発生します。




基本的にこれら2点は業者の施工ミスが考えられます。

本来設置する必要が無い、距離が違うなど、

一般の方ではなかなか分かりえない状況ですから、

業者選定というのは非常に重要になってきます。


■もしご自分でも調べたい方は:

ブースターを新しく購入する際に、確認して欲しいのは

「利得(ゲイン)」「定格出力」「雑音指数」の3つ項目です。

どのように選べば良いのかを確認してください。


・利得

利得とはゲインとも呼ばれ、電波をどれくらい増幅できるのかを表す数値です。

単位はdB(デシベル)で表され、

数値が大きい方が増幅機能が高くなります。

できるだけ利得が大きいものを選ばれた方がいいです。


・定格出力

定格出力はブースターの最大出力レベルです。

この定格出力を超えてしまうと、

テレビの映りが悪くなるなどの視聴トラブルが起きるため、

出来る限り数字の高いものを選ばれた方がいいです。


・雑音指数

雑音指数はNFの単位で表記され、

電波がノイズの影響をどのくらい受けているかを表しています。

数値が大きいほど、受信した電波に大きな影響を与えており、

電波の質を落とすことなくテレビに届けるにはできるだけ1に近い数値のものを選びましょう。



ブースターは大体5000円~15000円前後でしょうか。

業者に頼まずご自分で購入することも可能です。

ただ、安価なものではございませんので、

ちょっと不安を感じた場合は、業者さんにお任せした方がいいです。

当ブログで紹介させて頂いている業者さんでございましたら、

総額も優良的でございますし、

何よりオペレーターさんや工事員の方々が親身に対応してくれます。



ご自宅がブースターが必要かどうか。

専門家に一度見て貰うのはいかがでしょうか?






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