地デジアンテナ設置工事は会社によって値段がかなり違っているという現状があります。
一般の方は何を基準に選べばいいのかわかりづらいのではないでしょうか。
せっかく頼むなら安心して頼めるところにアンテナ工事をお願いしたいですよね?
そのためにはアンテナ工事の値段だけではなく他の要素も包括的に考えなければなりません。
アンテナ設置工事の際にかかる諸費用の詳細や、安価で提供できる理由などを紹介していきます。
地デジアンテナ工事は保証が大事!
地デジアンテナで保証がしっかりしているところは、地デジアンテナ工事の際に屋根を傷つける事なく工事を行ってもらえます、保証を長期に渡ってするということはそういうことです。
アンテナ工事の際に屋根を傷付けてしまうと、破損した部分から浸水してしまい雨漏りの原因になってしまう事があります。
外壁を破損することもあり、外壁から雨漏りする事もありますし、ベランダから雨漏りしてしまうこともあるんです。
上記を踏まえると、アフターケアがしっかりしているような保証のついたところにお願いしましょう。
雨漏りというものは気づいた時には既にかなり進行している事が多く、床板や柱、天井裏が湿って腐ってしまったりカビに侵されたりすると、かなり大変なリフォームが必要になってきます。
節約したいからと保証がない、もしくは少なくて値段が安すぎるところにお願いしたために、後から代償を背負ってしまうようではアンテナ工事をする意味がありません。
必ず保証のついた会社を選びましょう、まずアンテナ工事後にひび割れや傷などがないかどうかきちんと確認することも大切ですからね。
新築物件を購入した際はアンテナが付いていないことが多いためテレビが見れない!?
新築物件にはアンテナがついていない事が多く、地デジアンテナを設置しなければテレビを見ることができないというのも事実です。
アンテナを無線にして好きな部屋でテレビを見る場合は、分配器などを使うかブースターを利用して電波を補強する事が必要になります。
アンテナ工事はかなり安くて1万円台〜施工してもらえるところもありますが、ブースターをつけると数倍の値段になりますので、割引がないかどうか確認することも大事です。
せっかく購入したご自身の新築にアンテナをつけるなら値段も安くて、おしゃれな物の方がいいと思いませんか?
さらに、衛星放送なども楽しみたい場合などはつけるアンテナの種類も考えてチョイスしなければいけません。
これは記載して置くべきだ事柄ですが、アンテナ設置工事で雨漏りが発生したとしても2006年以降に建てられた新築物件は雨漏りの10年保証が法律で決まっていますので、建築会社やハウスメーカーなどに確認するということも大事なことになりますので覚えておいてくださいね。
どうにかして自分でアンテナ設置をしてみたい場合
屋根にご自身で取り付ける場合は主要なアンテナは数千円から売っていますが、必要な工具や備品などを揃える必要がある場合が多いでしょう。
電気屋さんやホームセンターなどで何が必要かをきちんと確認しておかなければいけません。
屋根に登る際には、足元に十分気をつけて登らないと一大事になってしまいます。
ご自身でアンテナを取り付ける場合も戸建の住宅で、地デジアンテナを無線にして各部屋で見たいという場合は、分配器やブースターなども必要になるのでプランニングも大事になります。
BS,CSなどの衛星放送などを見るのか見ないのかによって購入するべきアンテナやブースターなどが違ってきますので、要注意です。
うまくいけばアンテナ設置業者に頼むよりもかなり安価な値段で設置できるかもしれません。
取りつけに自信のある方は安全性や保証はありませんが、挑戦してみることも検討してみてはいかがでしょうか。
ポイント
地デジアンテナをつける際は、保証がきちんと付帯している会社で、さらに保証が長期間付いているところにお願いすることは大事です。
ただ安価だからと目先の値段だけにとらわれすぎると後で故障や雨漏り等で余計に費用がかさんでしまう場合もあるので気をつけましょう。
新築物件にはアンテナがありませんので、アンテナ設置会社に頼むのか、頼むとしたらどこに頼むのか、または自分で取り付けるのか決めないといけません。
自分で取り付ける際にはどの部屋のどの位置でテレビが見たいのか、それには分配器やブースターをいくつ用意すればいいのかなどを確認しておかなければいけません。
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