オーナーに許可をもらう必要なく割と低価格で手に入るので室内用のアンテナを選びたい方も多いのではないでしょうか。
電波は様々なものを突き抜けて一直線に届くものではないので、室内設置するならそれだけ沢山の妨害を受けるんです。
室内アンテナを設置しても地デジテレビが映らないということも多々あるので、気をつけたい点を共有させてもらいます。
室内型簡易アンテナ
室内設置型の簡易テレビアンテナはマンションやアパートなどにお住まいで映りが悪い場合などに良いアンテナです。
大家さんなどに掛け合って改善すればいいのですが、高層ビルに阻まれていたり山あいなどで電波が届きにくい場合には各自でブースターを購入する必要があるかもしれません。
アンテナを立てても積雪などでだめになってしまう場合には、無線アンテナを各部屋に設置した方が工事費用がかからないので良いでしょう。
費用も数千円からありますが、衛星放送やハイビジョンテレビや録画などをする場合はそれ相応のアンテナが必要になるでしょう。
物件オーナーの方であればアンテナやブースターを設置する事で、入居者募集をする際に衛星放送視聴可能等と記載する事ができます。
室内アンテナの精度
評判が良いとはいえない室内アンテナですが手ごろな価格なので一度試してみる価値はあるのかもしれません、環境によっては何の問題もなくテレビが見られるかもしれませんので。
部屋の中で電波受信できなかったからと言ってすぐに断念することはないです、そんな時はアンテナを外に出してみるとテレビが映るようになったりします。
地デジ電波はアナログに比べると受信しやすくなったので、テレビが見られる確率も高くなったと言ってもいいかもしれません。
電波塔に背を向けるようにして建っている鉄筋コンクリートのマンションは、室内アンテナを設置するだけで地デジを見る事ができるようになる可能性は低いです。
マンションやアパートなどの集合住宅の場合は屋外にアンテナを設置した上で屋内のアンテナとブースターも完備すると万全です、アンテナは向きによって感度が変わり映りが悪くなる事もありますので。
室内用は置きたい場所にテレビを設置出来るというメリットはありますが、部屋によっては見られないチャンネルやノイズ画面になってしまう可能性があります。
せっかく入居したのにテレビの映りが悪いとがっかりしてしまいません?
積雪がある地域であれば棒状のものではなく縦型のアンテナもありますので、アンテナ設置工事会社などと相談して設置するのが良いではないでしょうか。
屋外アンテナがあって、簡易アンテナは、その補助程度に考えた方が良いでしょう。
設置場所を探してみよう!
室内アンテナを設置する場所、電波状況のいい場所を探すためにはどのような方法がでしょう。
一番簡単な方法はスマホなどでワンセグが見られるか確かめてみるといいでしょう、あくまで目安という程度ものなのでワンセグが映るからといって100%ではありません。
フルセグを見る事が可能なら地デジも視聴できます、電波塔が見えているならそちらの方向にアンテナを向けるのは最も重要で、近くの家のアンテナの向きも確認してみるといいでしょう。
スマートフォンアプリで電波塔の位置を知り、細かく調整するのもいいでしょう。
種類と価格
室内設置の場合はできるだけおしゃれで小さくてインテリアの邪魔をしないものがいいという方も多いと思いますが、利用する場所で電波が安定していないと室内用アンテナで地デジを見ることは難しいです。
そんな悩みを解決するために商品開発により、今ではブースター内蔵型の室内アンテナも購入可能です。
室内アンテナは様々な価格のものがありますが必ずしもその性能が価格に比例しているとは言えません、電波によっては安い物でも十分に対応可能です。
希望の場所でテレビを見る事ができるかどうかは設置してみないと分からないのが現状です。
屋外アンテナを設置することはできないという理由から室内用を設置しても地デジを確実に見る事ができるとはいえませんし、電波測定器は専門的なものなので一般人では手に入りません。
地域密着した販売店なら試供品を貸し出し、受信状況を確認するサービスを行っている所もあります。
このようなサービスやスマートフォンアプリを上手に活用し、室内アンテナでも電波を受信できるように工夫してみてもいいのではないでしょうか。
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